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以前、「保険会社の破たんに対する備え」で書いたけれども、ソルベンシー・マージン比率、
つまり「責任準備金を超えて保有する支払い余力」の計算方法の見直し案がまた変わったようだ。

平成20年2月7日
 もうちょっと厳しくしようか?って議論をしていた。

同年10月 大和生命破綻
 大和生命は、満たすべき基準とされた「ソルベンシーマージン比率が200%以上」を満たしていた。
 でも破たんした。

平成21年8月28日
 大和生命の反省も含めてもっと厳しくしようか?って事を議論中。

ただし、現在より厳しい基準でソルベンシーマージン比率を計算するわけなので、
各社のソルベンシーマージン比率がかなり減る事が予想される。
そのため、この見直し案が採用されたとしても、適用は平成24年3月期末の決算からとの事。


大和生命は、満たすべき基準である「ソルベンシーマージン比率が200%以上」を満たして
いたのに破たんした。しかし、当時の新聞では「あそこは特殊な経営だったから仕方ない」
なんて事を偉い人が話していたりした。

そんな経緯もあって、僕自身は、ソルベンシーマージンをあまり信用しなくなっていたのだけれども、
この見直しの経緯を見てわかった事がある。

結局、後追いで決めているルールなんだなって事。

サブプライム関連の金融商品が危ないって事がわかったから、それ関連の評価を厳しくできるけど、
第二、第三のサブプライムが発売されても、破たんするまで危険かどうかはわからないんだ。

「ソルベンシーマージン比率が200%以上あれば大丈夫」、なんて誰も断言できない。

A社はソルベンシーマージン比率が200%なので大丈夫 → ×
A社はB社よりソルベンシーマージン比率が高いのでA社の方が支払い余力が高い → ○

師匠も言っていたが、絶対評価ではなく、相対評価の指標として使うべきだと思った。
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