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読売オンラインより引用
ホルスタイン交雑種を「和牛」と表示、卸業者に是正指示

 名古屋市北区の食肉卸売業者「エヌ・ジー・エス」(中川順二社長)が、和牛ではない牛肉を
「和牛」と表示したり、事実と異なる産地を表示したりして、卸売業者などに販売していたことが
分かり、愛知県は22日、日本農林規格(JAS)法に基づき、是正策を講じるよう同社に指示した。

 農林水産省東海農政局も同日、牛肉トレーサビリティー法に基づき、改善を指導した。
ともに6月22日までに改善策を報告するよう求めた。
・・・
</読売オンラインより引用>

このニュース、販売会社はケシカラーン!!と思う人が多いかと思いますが、さて問題です。
国内で飼育されたけど「和牛」ではない牛は、何と呼ばれるのでしょうか?

正解は「国産牛」でした。
この2つの違いを意識している方ってあまり多くないと思うのですが、確かにゴチャゴチャしています。

元々はそれほど厳密な定義はなくて、「和牛」とは短角牛とかいわゆる食肉専用牛の品種
表す場合が多かったようです。それに対して、ちょっと切ない話だけど、年を取って牛乳の出が
悪くなったホルスタインなどが食肉用に回される場合などは、「国産牛」となっていたのです。

ところが、食肉用の高級牛を海外で育てて「和牛」として輸入販売するケースも出てきて、
これはイカン!!という事で農林水産省がガイドラインを出しました。

ガイドラインを読めばわかるのですが、
 和牛=品種+国内出生+国内育成 が条件
 黒豚=米国産黒豚 等の表現OK
になっています。

海外で食肉用の高級牛を飼育していた人にとってみれば和牛=品種なのだから「米国産和牛」
という表現も認めて欲しい所でしょうが、それがNGになったという事。

食の安全は非常に重要ですが、規制を厳しくすると確実にコストが上がります。
しかし、困った事に規制を厳しくしても安全性が増すとは限りません。

特に海外からの輸入品に対する規制は、国内産業を守るための大義名分として使われる事がある
ので注意が必要。「日本では許可されない添加物が含まれていた」って聞くと、怒る人も多いかと
思いますが、「日本では許可されている添加物が海外でNG」のパターンもある事を知っておくと
よいです。

有名なところだと、お菓子や清涼飲料水にも良く使われている甘味料のステビアなど。
これ、アメリカで認可が下りたのはつい最近だし、まだ輸入を規制している国もあったはずです。

安くて美味しくて安全な物を食べたいですけれども、食品についてもコストとパフォーマンスを
比較検討して賢く消費するのが望ましいのかなぁ、と思います。

とてもFP的な考え方ですが。
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