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漫画「マスターキートン」によれば、保険は元々ギャンブルだったとか。
「私は私が死ぬ事に賭ける。胴元はそうならない事に賭ける。」

歴史的にはそうだったのかもしれないけど、今は相互扶助の仕組みとも言える。
「皆で保険料を負担し、それを財源に運が悪かった人が保険金を受け取る。」

そのため、集めた保険料を好き勝手に使う事は禁止されており、
保険会社は「責任準備金」を積み立てて、将来の保険金支払いを
確実に行えるように備える事を法律で義務付けられている

上では内閣総理大臣、つまり麻生さんが必要な定めをすると書いてあるけれども、
責任準備金はどうやって計算されるのだろうか?

将来支払いが必要になる保険金の積立であるから、
 積立方式  = どうやって積み立てる?
 予定死亡率 = 契約者に事故が起きる可能性はどのくらい?
 予定利率  = 集めた保険金を運用するとどのくらい利益が出る?
を元に計算している。

具体的な数字は社団法人生命保険協会の用語解説ページが詳しい。

「なるほど、責任準備金を積立しているなら安心かな」と思います?

いやいや、予定死亡率ってあくまで統計から予測したデータであるから
大事故が発生して沢山の契約者が亡くなると支払い保険金が急増する恐れ
もあるじゃないですか。

ですから、保険会社には「ソルベンシーマージン(Solvency Margin)」
と言って「責任準備金を超えて保有する支払い余力」がどのくらいあるかも
お上からチェックされるんです。

チェックポイントは「ソルベンシーマージン比率」が200%を超えているかどうか。

「ソルベンシーマージン比率」
  =「ソルベンシーマージン」÷ 「各種リスクの合計÷2」x100

「各種リスクの合計」って何じゃい!!と思うかもしれないけど、
算出方法が時代に合わせて変更されるのと長くなるので今回は省略。

「ここまでやってくれてるならば安心だ!」と思うかもしれないけれども、
残念ながら現実は非情であり、大和生命が経営破綻したのはご承知の通り。

なお、今日の日経夕刊の「おさいふナビ」が詳しかったです。
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