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日本銀行が4月1日に発表した1~3月の企業短期経済観測調査、いわゆる日銀短観
過去最悪の水準に落ち込んだとニュースになってました。

日銀短観とは、日本銀行が全国の会社にアンケートを取った結果です。
・儲かりまっか?
・資金繰りどうでっか?
・人足りてまっか?
・在庫多くないでっか?
等々についてアンケートした結果を数値化したものです。

結構、ベタな調査方法に見えますけど、例えば3月の調査だったらアンケートを
依頼した会社は10441社で回答率が98.5%と非常に高く、ナマの現場の声が
見えてくる調査なので注目度は非常に高いです。

海外でも注目度は高くて「Tankan」で通じてしまうくらい。

短観は、「今はどうですか?」「3ヶ月後はどうなると思いますか?」の2つの観点を聞きます。

大企業(製造業)で、現在の景況感が-58と第一次オイルショック時の-57を上回る非常に
悪い数字が出たけど、3ヶ月後の見通しは-51で改善していたので、それを受けて
「底入れのサインだ!」っと株価が上がったと。

この景況感は「良いと答えた企業の割合(%)」から「悪いと答えた企業の割合(%)」を
引いて求めます。回答は「良い」「悪い」以外に「さほど良くない」があるので、
これが改善されたって事は「良いと答えた企業の割合(%)」が増えたか、
「悪いと答えた企業の割合(%)」が減ったかのどちらか。

元資料を確認すると、

・改善を予想しているのは大企業のみ。
・「良い」は相変わらず減っている。
・大企業で「悪い」から「さほど良くない」への変化を予想する企業が少し増えた。
・中堅、及び中小企業は「さほど良くない」から「悪い」を予想する企業が増えている。

う~む、あんまり楽観できる数字じゃないですね。

各国の景気対策の効果は少しずつ出てくるとは思うのですが、それが一過性のものなのか
本当の回復に結びつくものなのか判断が難しいな、と実感します。
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