システムエンジニアからファイナンシャルプランナーへの転身を模索する人が書くブログです。
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最近、「景気は回復している」と言う人が増えてきて、FPと話していても、
「年末には、派遣村だのセーフティーネットだのは時代遅れになってますよ」
なんて言われた事もある。

でも、改めて考えると景気って何なのだろう?
景気=東証株価指数、と考えている人が少なからずいるような気がする。

ちょっと前の日経で記事になっていたけれども、アメリカの金融機関で高額報酬が
復活しつつあるとの事。だからマネーゲームは再開されているから株価も上がると思うけど、
それは、ホントに景気の回復って考えて良いのだろうか?


YAHOOニュースより引用
8月米住宅差し押さえ、過去最悪水準続く=不動産仲介会社

 [ニューヨーク 10日 ロイター] 米不動産仲介会社のリアルティトラックによると、
8月の住宅差し押さえ件数は、7月に記録した過去最悪に近い水準となった。
差し押さえ回避策にもかかわらず高止まりしており、リアルティトラックは、
今後1年は増加するとの見方を示した。

・・・

シニアバイスプレジデントのリック・シャルガ氏は「差し押さえは今年がピークと考えていたが、
2010年末になるもようだ」と述べた。

</YAHOOニュースより引用>

アメリカの住宅価格が下げ止まった可能性がある、なんて事が明るいニュースとして報道されて
いたけれども、差し押さえ→競売の連携が止まってないのに住宅価格って下げ止まるのかな?

日本では「中国向けの輸出がけん引して業績が良くなっている企業がある」と報道されていたけど、
中国から海外への輸出ってまだ減少傾向のままなんだよね。
だから中国の景気対策の恩恵を一時的に受けてるだけなのではないのかな?

景気は回復していると判断して良いのだろうか?
そもそも、景気とは何なのか?
どの指数を重視すべきなのだろうか?

そんな事を考えていたら眠れなくなってしまって、焦ってきて気分転換にブログを書きました。
早く眠たいです。
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Yahoo!ニュースより引用
<日銀>景気判断を上方修正 2年10カ月ぶりに

 日銀は22日、金融政策決定会合を開き、景気判断を従来の「大幅に悪化している」から
「悪化を続けている」に上方修正した。輸出や生産に底打ちの動きが出ていることを踏まえ、
悪化ペースの鈍化を示す表現に改めた。上方修正は、ゼロ金利政策を解除した06年7月以来、
2年10カ月ぶりとなる。
・・・・・
</Yahoo!ニュースより引用>

上方修正!?
でも実は、困った顔の白川総裁のコメントをちゃんと読むと書いてある。

ロイターより引用
今回の決定に至った経緯を説明してほしい。景気判断も上方修正したようだが。 

 (「当面の金融政策運営について」を読み上げ)「(今回の景気の表現について質問者が)
上方修正したと言っていたが、上方修正という言葉の定義によると思うが、色々な表現があるが、
崖から落ちるとか、あるいはフリーフォールと、そういった状態はとりあえず過ぎ去りつつあると
思っている。展望リポートでは、わが国経済は悪化テンポが徐々に和らいで、次第に下げ止りに
向かうとみられるという表現をしている。ほぼ、そうした予想通りに足元の状況が変化をしていると
いうことだ。そういう意味で、上方ではあるが、これを修正と言うのかどうか、われわれの予想通り
展開しているので、上方修正という言葉になじむのかなという感じはするが、とりあえず、
今日の決定会合での決定の内容は以上の通り」
</ロイターより引用>

「ものすっごい勢いで悪化している」から「悪化している」
の変化を上方修正って表現するのは違和感がある。

日経も「上方修正」って見出しで書いていたけれども、白川総裁は「上方修正」って言葉は使って
欲しくなかっただろうなぁ、と思う。

東スポだったら良いタイトルだけど。
「日銀景気判断を上方修正かっ!?
GDPマイナス15.2%!!
結構、衝撃的なニュースだと思うのだけれども織り込み済みとの事で株価は上がる。

まぁ、以前の記事で書いたけれども、年率換算でマイナス15.2%って事は、
「2009年1月~3月の減少幅が一年間続けばマイナス15.2%になっちゃいますよ」
って事なので、まだ慌てるような時間ではないとの事か!?

良く聞かれる質問に
「サブプライムの影響は日本は比較的軽微である、とは言われてたのに、
なんでこんなに景気が悪くて国がガタガタになってしまっているんですか?」がある。

確かに他国より金融システムの痛みは比較的軽微なので、アメリカみたいに銀行が
バンバン潰れたりはないけれども、結局、外需、つまり輸出に依存する部分が大きいので
輸出先の景気に大きく左右される体質だという事。

「アメリカ発の金融恐慌だ!アメリカの責任だ!」って騒ぐ人もいるけれども、
ニホンも間接的にその恩得に預かっていたって事ですかね。
ドイツなんかも比較的輸出依存が大きいので日本と同じような状況らしい。

ところが、今回の15.2%は内需の減少が影響しはじめているとの事。

つまり
前回2008年10月~12月「実質GDPが年率換算で前期比12.7%減!」
 輸出がやばくなったので稼ぎ頭の輸出企業が急速にリストラだの経費削減を実施。

 ↓

今回2009年1月~3月「実質GDPが年率換算で前期比15.2%減!」
 輸出企業が給料減らしたり設備投資を止めたので国内の皆もお金を使わなくなっている。

 ↓

次回2009年4月~6月「定額給付金効果来た!これで勝つる!日本大勝利!日本大勝利!」
CNN.jpより引用
米失業率、4月は8.9% 25年7カ月ぶりの高水準

ニューヨーク(CNNMoney) 米労働省は8日、今年4月の雇用統計を発表し、
失業率は前月比0.4ポイント高い8.9%だったと報告した。1083年9月以来の高水準。

ただ、非農業部門の就業者数(季節調整済み)が前月比で53万9千人減と、過去半年間では
最小の減少幅となり、雇用悪化に歯止めがかかりつつあることを示唆した。ここ数週間、
初めて失業手当てを申請する人数も減っているという。
・・・・
<CNN.jpより引用>

ふむふむ、大変だなぁ、と思いつつ日本ってどうだったかな?と思って
総務省統計局のページを見行ったら面白い資料を見つけた。

[関連資料]
主要国の失業率(エクセル:49KB)

・ドイツってほとんど変わっていないんだ。
・韓国って3%台のままなんだ。

等々、結構びっくり、同時に「失業率」の定義が各国により違う事も知った。

例えば、下部注意書きにも

日本,イギリス,ドイツ,フランス及びイタリアは全労働力人口であり,韓国,アメリカ及び
カナダは軍人を除く労働力人口である。

と書いてあるので、日本が4.8だからアメリカが8.9は2倍マズイ!なんて単純に考えると
色々と間違いそう。
間接税率の比較議論などもそうだけど、社会構造や定義を考えずに数字だけ比較は危険だと思う。
日経平均株価が9000円を回復したとニュースになっていた。

実は、株価の動きは先行系列としても採用されている
採用されているのは「東証株価指数(とうしょうかぶかしすう、TOPIX)」。

どちらも日本株全体の勢いを表そうとした指標だけれども

日経平均株価=日本経済新聞社が作成。一部に上場する225社の株価平均を元に作成。
TOPIX=東京証券取引所が作成。一部に上場する全社(約1700)の株価を元に作成。

の違いがある。なので、実は日経平均株価って民間新聞社が作る指標であり、TOPIXの方を
好む人もいる。1700社から225社を選別しているわけだから特定業種に偏るとの批判もある。

しかし、TOPIXもTOPIXで全部含まれてしまうので「どうみても実力に伴わずに株価上がってます」
なんてのや「ここは一部上場してちゃイカンだろ」なんて会社も含まれるからお好みで良いと思う。

ただ、「日経平均株価」という名称が日本経済新聞社の登録商標であり、
投資信託などで「日経平均株価連動~」と名前に入っているものは日本経済新聞社に
商標使用料を払っている場合がある、なんて事は知っておいた方が良いかもしれない。

ちょっと話がずれたけれども、個人的には株価の動きは人間の感覚が反映されるので
あまり指標として信頼できないような気がする。
長期株価下落局面で一時的に株価が上昇するのって良くある事だから。

わかりやすく言えば、悪いニュースがずーっと連続で来て皆、ちょっと疲れて麻痺してる感じ。
新型インフルエンザとか北朝鮮の核実験とか、もう勘弁してください、もうイイヤ。

って事で、これは前向きと言うより逃避に感じていますが果たしてどうなるか?
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